anandaってけっこういいのか?

今日もまたこのCD「ananda shankar」を聴く。珍盤・奇盤と散々いってみたものの、「jumpin’ jack flash」や「light my fire」のカバーにとらわれずに聴いてみると結構いい曲もある。4曲目の「mamata」はこのCDの中でも美しいメロディーかつシタールだし、7曲目の「dance indra」もインドという言葉から連想したとおりの危なそうな、宗教じみた感じのひねくれ具合、そして最後の「raghupati」にはなんとアナンダ?の声が!レアな1曲である。ネタ的な要素は抜けないし、正直ダサいと思うが、絶賛しうる曲も確かに存在する。これはこれでいいものである。
「俺はおじさん(ラヴィ・シャンカール)みたいなシタールはやらねぇ!」「俺は俺のやりかたでやってやる!」といって家を飛び出したアナンダ。を想像してしまいます。

アナンダ・シャンカール

アナンダ・シャンカール