失敗の連鎖

朝目が覚めて、目を開けると、目が曖昧な衝撃を受けている感じがしたので、目を閉じていたら、そのまま寝ってしまい、いつの間にか午後5時30分になってしまっていた。今日はでかけるつもりだったのだが。6時にBLOOD+が始まったので見る。なかなかおもしい。6時30分、代官山に向けて出発する。あの店は8時まで開いているらしいので、7時10分頃には着く予定だ。ところがそれより早く着いたのに、店のドアを押せども引けども開かなかった。悔しくてならない。その後、自分を慰めようと近所のコンビニでスコールを買おうと思ったのだが、見つからない。その後どこのコンビニに行ってもスコールが見つからない。いいようのない怒りがただただ僕の中でこだまする。早く起きていれば、もっと早く出ていれば、なぜ8時より前に閉っているのか、悪いというか油断したのは自分なのだが、本来なら怒る筋合いすらないのに、不自然に沸き上がるこの怒りはなんなのだろうか。今日は1つの悪い出来事がさらに悪い出来事を呼び、それが連鎖して絡まりあい、ついには不幸な1日になってしまうという日の簡単な略図のような日だった。まったくなんという1日なのだ。