恐怖のレポート2行

夜中、漫画「バニーズ」を読む。懐かしくも新しいという印象を受ける画風、日常にしろ非日常にしろ、環境や人の心理から変わりゆく事柄がリアルに描かれているという、今疲れてる気分的に、僕が求めていたというか必要としてたというか、おもしろい漫画だった。


ここ最近、風邪の名残りでまだのどが軽くやられているのだが、のどに違和感があると、その話おもしろい!と思っているのに笑いを出すことが困難なんですよね。のどの・・・のどのせいなんです!ホントはそこですっごく笑いたいんです!


今日は朝からものすごく眠く、大学の講義中も眠ってしまい、先生が言ってる事も理解できず、レポートも2行しか書けなかったという恐ろしい日。今日は帰って昼寝でもしてから青山あたりでも散歩(できればお金を使うのは避けたいものです)しようと思っていたのだが、起きたときはもう6時だったので、帰ってきたとき買ったポテチとシーズケースとブランデーチョコをむさぼりながら、BLOOD+を観て、漫画「東京膜」「おかえりピアニカ」を読む。「東京膜」はちょっと変わったようでいて自分たちにもありそうな日常の話で、部屋をテーマにしつつも部屋が主役というわけではなく、部屋で暮らしていたり行き着いたりする中で人間は日常を生きているといった感じだと思った。住まいがそこに住む人を映しているというが、ちょっと僕には難しいかな。話も感動したし、おもしろい漫画だと思った。若干魚喃キリコのような印象を受けなくもない。「おかえりピアニカ」もよかった。コミックキューVol.300で掲載されてたあのタケコプターの話が気になってたのだが、この話も描き直されて掲載されていた。よしもとよしとものような雰囲気を受けたのだが、この漫画はなかなかおもしろいと思った。


こう、なんだろ、今日一日のモヤモヤを発散しきれてない。もしもこの部屋にシンセサイザーとかターンテーブルとかドラムセットなんかがあって、徹底的にイジりたおしてたりしたらスッとするんだろうなぁ〜。明日は雨とか雪が降らなかったら、昼頃からあまり行ったことのないところに散歩にでも出かけてみようか。

笠辺哲 短編マンガ集 バニーズ ほか IKKI COMIX

笠辺哲 短編マンガ集 バニーズ ほか IKKI COMIX

おかえりピアニカ (Cue comics)

おかえりピアニカ (Cue comics)