やばすぎ、ファミコンの美味しんぼ

ファミコン美味しんぼをやる。このゲームすごいです。さんまの名探偵をダメにした感じで、音楽がファミコン風にアレンジされたクラシックや童謡で、雰囲気おかしいし、最初のアンキモをとりに行くイベントでは、船に乗ってアンコウを獲りに行くのだが、船頭さんがいったん帰ろうぜっていってるのに「あみをなげろ!」 「ばしょをかえろ!」 「あみをなげろ!」 「ばしょをかえろ!」ってくりかえしてたらアンコウ獲れちゃったし、アンコウのさばき方の手順がいくつかの選択肢で出てきて、これが明らかに美味しんぼの原作を読んでないとわからないし、山岡さんの像のまねで、「な、なんと! ぞうのなきごえではないか!? こんなところにぞうがいるとは、このゆうざん、おどろきだわい!」などなど、海原雄山の威厳まるでないし、美味しんぼ独特のウンチクが長いのがツボにはまるし、原作者は絶対これがおもしろいのわかってる。この美味しんぼは見てて腹が空いてきません。「でへへのへー」「きゃー! やまおかさん、なにやってるんですか!?」