休日のパイ生地 - 自然に三角になるのを待つしかなかった

さりげなくって、なにげなくって、日常。
気分・時間帯の関係で、これといって行ってみたい催しもとくになく、
とりあえず横浜のタワーでDE DE MOUSEの新作アルバムの「Tide of Stars」を買って、
浜虎でラーメンでも食って帰るかーということに。
浜虎でねぎ塩食った。

買ったCDはDE DE MOUSEの他に、フリクションの「Replicant Walk」、
Lightning Boltの「Wonderful Rainbow」、
そしてPink Floydのファーストの「The Piper at the Gates of Dawn」と、
当初の目的から軽く外れてしまった。
少し前に初めて聴いたときのDE DE MOUSEの一曲目「baby's star jam」の
インパクトが凄かった。you tubeの動画のこの曲、

んあ、なんてポップなんだろう。
最近こういうの全然聴いてなかった、衝撃がほとばしった。
最近なんてさー、アーティストがペルーとかトルコとかに偏ってて、
濃密でゆるいサイケ、フォークばかりだったもの。
そういうの、やっぱり好きだし大切だけど、ちょっと飽きてきた感もまた否めない。
聴いてても、常に少しの寂しさみたいなのが伴ってたし。趣味、共有できないし。
好みが、いろんな意味でのポップな路線になってきたみたい。

最近はフリクションとかライトニングボルトみたいな曲が無性に聴きたくて。
ライトニングボルトのように、微妙にポップでひっかき傷みたいな感じの。
ピンクフロイドは興味半分で。いやトルコとかそういうのいいから、
もっとこういうのも聴きなよと、ミーハーで狸な自分丸出しで
シド・バレット在籍時のファースト「夜明けの口笛吹き」を。

あ、あと赤ずきんの漫画も買いました。
ブレイドコミックスってのが怖いんだけど（昔なんとなく買った漫画がすげーつまんなかった）
これはなかなかおもしろかった。
（おそらく）ストーリーの行き着くところ以外は、テレビのとはまた違う流れで、
キャラクターの性格の描き方なんかも、絶妙に少しアレンジが入ってて。
テレビだと草太くんの性格が病的なくらい？優しかったりするけど、
この漫画だとわりと普通の男の子で、周りにブンブン振り回される感じ。
立場的に少し置いてかれ気味。言葉に要約すると「受難」
そしてテレビの方じゃまず見れない、漫画独特の表情の表現とか。
アニメは子供にちょっとタメになりそうな感じで、
漫画はお兄さん〜おっちゃん？　向けって感じか。
アニメのあのかわいいアイテムとか、漫画では出てないし（今のところは？）
真説ザ・ワールド・イズ・マインを読み終わったばかりだからか、
ものすごくリラックスできた。