vashti bunyan ライブ

vashti bunyanのライブを観にいきました。
実際に見たvashtiは、なんというか、カワイイなって思いました。
登場からちょっと恥ずかしそうな感じで、
今にも消えかかりそうな囁くような歌声、
無駄のないシンプルで透き通った演奏、
Jo Mangoのピアノ、フルート、カリンバも見事に雰囲気に溶け込んで、実に美しかった。
途中で、バックバンドで参加してたJo Mangoとgareth dicksonが、それぞれソロで演奏も。
いやーすごかった。マジ良かった。
あの曲「Just Another Diamond Day」もバッチリやってくれました。それも2回も。
音源と一緒な感じなんだけど、受ける印象は全然違って、
伝説の〜みたいな印象はまったく受けなかった。
曲を始める前に、vashtiがわかりやすい英語で曲の解説をしてくれてて、
ラブソングがやたらと多くて、意外だなーと思った。
はにかんだ笑顔がまた可愛らしくて、ギターに寄りかかってた姿もまた若々しいなーと。
デビューが68年だから、今年で何歳だ? 見た感じ若いよね。
アンコールとかなしでスッと帰っていくと思ってたら、
アンコールの明らかに場違いな絶叫に、vashtiアンコールに答えてくれました。2回も。
「Just Another Diamond Day」同じ曲って。
少しビックリしたけど、また聴けてよかった。
ていうかアンコールの想定はあまりしてなかったんだろうなー。
絶叫が起こるようなアーティストじゃないし。俺、おもしろくて笑ってた。


ところで、リキッドルームてさ、場所はわかるんだけど、
あそこの歩道橋に登ると自分がどこから来たのかわからなくなるんですよね。
あそこの階段ってくるくる曲がってて、一歩踏み出すともう方向感覚が狂うんですわ。
階段を登ったり上がったりを繰り返し、あげく少し遅刻って。
番号もっと前の方だったのに。
結局前で見てたけれども。

Just Another Diamond Day

Just Another Diamond Day

Lookaftering

Lookaftering