日暮里 墓がいっぱい 静かな雰囲気

antena-robo2007-03-03

朝、テレビで赤ずきん見て、ごろごろして、
日暮里(にっぽり)のSCAI THE BATHHOUSEへ、イェッペ・ハインの個展を見に行った。
行こう行こうと思ってたら、今日が最終日だったのだ。
日暮里のこじんまりとしたスペースに、作品が3種類。
向かい合う壁と壁の間を、高速で水流が断続的に噴射される作品は、
慣性の法則やらナンやらが働いて、しぶきを散らすことなく、
うっすら曲線を描いて一直線に進んでいくもので、
壁と壁の間に曲線の棒をくっつけたみたいな感じになってて、
片側がライトの光で照らされ、幻想的な気分を味わった。
俺はすげーすげーとあちこち動いたりして見てました。
同じ形の曲げたネオンを組み合わせて球体にした作品は、それぞれが
赤、青に不規則に点滅し、点滅するたびちょっとビックリさせられた。
ネオンの美しさと、形の美しさと、単純にその不規則さがおもしろかった。
それなりに人がいて、置かれてた本をあまり読めなかった。
あとはフォトが3枚。
作品は少なかったけど、なかなかおもしろかった。



イェッペ・ハインのあとも適当にぶらぶら。
原宿のRAGTAGで、waste(twice)の黄色地にニコちゃんマークが
ドットのように入ってるリュックを見かけて、気持ちが揺れたけど、
今思うとあれそんなにいらないなぁ。買わなかったけど。
少し前までだったらヒョイって買ってた。
これからは良く考えてお金は使おう。
即興で本当にいるかどうかを決める力、
ていうかその状況でうまく折り合いつけて「いらない」に決める力、欲しいなぁ。
ま、ノリと勢い、惚れもまた大事だけれども。



で、帽子買っちゃった。
中目黒で。ハイジで。manimaさんの。
できるだけお金使わぬようにしてたのに。
でもこれはわるい買い物ではないし、こういうときだけはこのバイト
やっててよかったって思うよ。